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[MOM3229]大成MF金井陸人(3年)_攻め上がりから2発! 今年はボランチでより走る力を発揮中

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後半27分、大成高MF金井陸人が右足シュートをゴールへ突き刺して3-0

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.11 選手権東京都Bブロック1回戦 八王子高 0-3 大成高 国士舘楓の杜キャンパスG]

 運動量で違いを生み出した上に2ゴール。それでも、試合後は「まだ全然走れます。(試合で)100パーセント走り切って、まだ出せます」と微笑んでいた。大成高はMF金井陸人(3年)が攻守両面で持ち味を発揮。初戦突破に大きく貢献した。

 昨年は主に左SBを務め、インターハイ初出場を懸けた帝京高との東京都予選準決勝では最終ラインの中央で先発。先輩CB金井渉との「ダブル金井」で守りを固め、東京突破に貢献した。今年の主戦場はボランチ。「上がれもするし、守備も2つのことができてとても楽しい」というポジションで力を発揮している。

 空中戦や運動量という強みを活かして相手の攻撃の芽を摘み、攻撃に移ると推進力を持って前線へ。そして、ミドルシュートを打ち込んだ。1-0の後半23分にはゴール前の混戦からセカンドボールを拾うと、コースを突く右足シュート。GKの指先を弾いたボールはポストを叩き、ゆっくりとゴールラインを越えた。

「多分、まぐれで入ったと思います」と謙遜したゴールで勝敗の行方を傾けると、27分には右クロスのこぼれ球をコントロール。しっかりとボールを見ながら「次来たら思い切り打とうと思って」右足を振り抜き、パワーショットをGK頭上へ突き刺した。

 守備的なプレーヤーという印象があったが、「(後方から)駆け上がるのが好き」。三鷹FA時代から左SBを務めて走力を磨いてきた金井は現在、ボランチでチームのストロングポイントを生み出している。

 新型コロナウイルスによる活動自粛中も1日10kmのランニングをするなど、体力面を向上させてきた。選手権初出場を目指す大成のキーマンは、大学などへのアピールも狙いながらのプレー。そして、チームの勝利に貢献し続けて「上の代でやってきて自分たちの代で(経験を)活かしていくのは当たり前。自分の力を発揮して、自分たちの代で、全国でやりたいと思います」という目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)
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