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[MOM3230]桐生一FW入澤祥真(3年)_再び前育戦で決めた!今度はスーパーゴール

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スーパーゴールを決めた桐生一高FW入澤祥真はキープ力も発揮

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.18 選手権群馬県予選3回戦 前橋育英高 2-3 桐生一高 太田市運動公園]

 前回の対戦では決勝ゴール。“前育キラー”が今度はスーパーゴールを決めた。桐生一高は前半アディショナルタイム、左サイドで浮き球を繋ぐと、最後はFW入澤祥真(3年)が胸トラップからの左足ボレーでゴールを破る。このゴール直後に前半終了の笛。田野豪一監督も相手の“心を折る”ようなゴールだったことを認め、讃えていた。

 このシーンで入澤は、ゴールを背にした状態で胸トラップ。そしてゴールを見ないまま左足を振り抜いた。「胸トラした時点で良いところに置けたので、ゴールは『この辺にあるかな』と感覚で打って、良いところに飛んでくれたので、それは良かった」。これで2-0。時間帯も含めて前橋育英を落胆させる一撃となった。

 この日の入澤の活躍はスーパーゴールだけに留まらなかった。前線でボールを良く収め、わずかなスペースを一気に抜け出して前進。守備陣の奮闘が光った桐生一だが、入澤やFW寶船月斗(2年)のキープ力が前橋育英を押し返す力になっていたことも間違いない。“キレキレ”だった入澤は、後半もそのスピードとキープ力で相手を苦しめる存在に。後半は縦に抜け出しながら切り返して決めきれなかったシーンを猛省していたものの、献身的な守備を含めて勝利に大きく貢献した。

 入澤は新型コロナウイルスによる活動再開初戦となった前橋育英高戦(7月)で決勝ゴール。再び前橋育英を沈めた俊足FWは、「高校に入学した時点から『(打倒・)育英』と自分に言い聞かせてやってきたので、前の練習試合でも決められて、今日も決められたので良かった。本当、欲を言えば決勝でやりたかったんですけれども、どっちにせよ当たる相手なので、倒せたんで、このまま波に乗って優勝できるようにしたい」と微笑んだ。

 強敵から再びゴールを奪った入澤は、このゴールを量産へのきっかけにすることを誓う。「ここで1点決めたことはさらに自信になると思うので、この先の試合も1試合1点という目標を持ってやっていきたい。1年と2年の時は全く試合に出れなくて悔しかったので、こうやって今年注目されるように頑張っていきたい」。プリンスリーグ関東でも鹿島ユースや矢板中央高からゴールを奪っている入澤が、この後の試合でもゴールを決め続ける。

前半アディショナルタイム、桐生一高FW入澤祥真が左足でゴール


(取材・文 吉田太郎)
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