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「球際、切り替え、運動量」で流経柏に勝利。市立船橋は全国でも佐賀東戦から“3原則”発揮へ

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市立船橋高は全国大会でも「球際、切り替え、運動量」を徹底する

 宿敵・流通経済大柏高との100分間の激闘から一夜明けた16日、市立船橋高(千葉)DF石田侑資主将(3年)が第99回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会にリモート参加した。

 戦後最多タイとなる6度目の選手権制覇を懸けた全国大会の初戦の対戦相手は、佐賀東高に決定。石田は抽選会後の「対戦校インタビュー」で「佐賀東さんがどういうチームかまだ分からないんですけれども、自分たちにベクトルを向けることが凄く大事だと思っているんで、“市船らしさ”を最大限に出してプレーしていけたらなと思っています」と力を込めた。

 “市船らしさ”。それは練習からテーマにしている「球際、切り替え、運動量」の3原則をピッチで表現して勝つサッカーだ。15日に開催された千葉県予選決勝で市立船橋は流経大柏と激突。1年時から全国決勝を経験しているGK松原颯汰(3年、千葉内定)やMF藤井海和主将(3年)らを擁して前評判の高かったライバルを延長戦の末に撃破した。

 勝因となったのはまさに「球際、切り替え、運動量」の部分。「“市船らしさ”を全面に出してプレーするのは決めていた」という石田やMF佐久間賢飛(3年)、MF八木智哉(3年)、FW加藤想音(3年)ら各選手が序盤からやるべきことを徹底し、相手に流れを渡さなかった。石田が「自分たちがやってきたこと、自分たちが狙っていたことができていた」と振り返る100分間。戦い、走り続けた名門校は延長後半10分にMF岩田夏澄(3年)の劇的な決勝点によって千葉連覇を果たした。

 全国大会でもまずは3原則を徹底して戦うだけ。対戦相手に決まった佐賀東は日本高校選抜候補のMF小屋諒征(3年)やMF吉田陣平(2年)を中心にポゼッションからゴールを目指す攻撃的なチームだ。

 佐賀県予選決勝で先制点をアシストしているMF寺崎朋範主将(3年)は市立船橋との対戦について、「しっかりと自分たちのサッカーをしてまず市船さんに勝てるように1か月半しっかりと良い準備をしたい。選手権は何が起こるか分からないので、市船さんは強豪だと思いますが、しっかり1か月準備して自分たちのサッカーをやって1回戦絶対に勝ちたいと思います」と誓った。

 だが、名門・市立船橋は“負けてはいけないチーム”。昨年度は初戦で日章学園高(宮崎)にPK戦で敗れているだけに、勝利に飢えている。石田は「千葉県代表として日本一が取れるように頑張ります」。初戦から「球際、切り替え、運動量」を表現し続けて、日本一を奪還する。


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