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[天皇杯]川崎F初Vならず、関塚監督「勝ち上がるためのタフさが足りない」

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[12.29 天皇杯準決勝 川崎F 0-1 鹿島 国立]

 川崎Fの初タイトル奪取の夢は準決勝で潰えた。前半11分に左サイドを抜け出したMF村上和弘(26)が決定的なシュートを放ったのをはじめ、FWジュニーニョ(30)やFW鄭大世(23)らが再三相手ゴールへを襲い続けた。だが、鹿島GK曽ヶ端準(28)の好守の前に1点が奪えず敗戦。アジアCLでの準々決勝敗退、ナビスコ杯での準優勝に続き、天皇杯もあと一歩のところで栄冠を手に入れられなかった。関塚隆監督は「あと少しのところで鹿島さんに決勝進出を許してしまった。もう少しで足に当てられたり。(優勝するために足りないものは)勝ち上がるためのタフさ」と無念さをにじませていた。

(取材・文 吉田太郎)

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