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相模原MF千明聖典が現役引退、クラブ初のアンバサダーへ「これからも一緒にSC相模原を大きくさせていきましょう」

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相模原MF千明聖典が現役引退 ※写真は2017年のもの

 SC相模原は1日、MF千明聖典(33)が2020シーズン限りで現役を引退することを発表した。21年から相模原で初となるクラブアンバサダーに就任する。

 千明は流通経済大を卒業後、2010年からファジアーノ岡山でプロデビュー。その後、16年に大分トリニータに、そして17年に相模原に加入した。J2リーグ通算172試合2得点を記録。J3リーグでは82試合に出場した。20シーズンの出場はなかったものの、クラブのJ2昇格を見届けてピッチを去ることになった。

 クラブ公式サイトを通じ、千明は「プロサッカー選手として過ごした11年を振り返ると、岡山、大分、相模原の全てのチームで本当に周りの人に恵まれた選手生活でした。一緒に戦ったチームメイトや、スタッフの方はもちろん、応援してくれた沢山のファンサポーターの方に感謝しています」とコメント。家族への思いを語り、そしてこれまでを振り返っている。

「淋しい思いをしながらも頑張った長男、そのサポートをしてくれた妻、いつも笑いの提供をしてくれる次男、どんな時も変わらず応援してくれた千葉にいる家族。11年間家族全員で戦って来れたと思います」

「両親が早くに亡くなり、親の代わりに育ててくれた、祖父母と兄、いつも遠いとこまで応援に駆けつけてくれた地元の友達。皆の温かい支えに感謝すればするほど、両親にもプロになった自分を見て欲しかったと思うようになりました。自分の夢を応援してくれた両親がいたからこそ今の自分がいると感謝しています」

「これからは違う形でこの大好きなSC相模原を支えていきます。ファン、サポーター、サガミスタの皆様これからも一緒にSC相模原を大きくさせていきましょう。また笑顔でお会いしましょう」

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