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「PKはラッキーだったが…」ダービー決勝弾のラカゼット、勝利に歓喜

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決勝点となるPKを沈めたアーセナルFWアレクサンドル・ラカゼット

 アーセナルFWアレクサンドル・ラカゼットが、トッテナム撃破を喜んでいる。

 14日に行われたプレミアリーグ第28節で、トッテナムとのノースロンドン・ダービーを迎えたアーセナル。33分にエリック・ラメラのスーパーゴールで先制点を許したが、前半終了間際にマルティン・ウーデゴーアの得点で追いつくことに成功。そして64分には、ラカゼットがPKから決勝点を奪った。2-1で宿敵を下している。

 この試合ではキャプテンマークを巻き、勝利に貢献したラカゼット。『スカイスポーツ』に対して「最高だね!」としつつ、「自分たちのため、チームのため、そしてファンのために今日は勝ちたかったんだ。ダービーに勝つのは本当に重要なんだ」と勝利を喜んだ。

 そして「ストレスはたまった。僕らの問題だ。勝っている時に、最後まで試合をコントロールするのに苦労するんだ。改善していかなくてはね」と終盤猛攻を受けた場面を反省。その一方で、「でも勝利したわけだし、木曜日のことを考えよう(ヨーロッパリーグ・オリンピアコス戦)。この種のゲームに勝つことは重要だ」と次の試合を見据えた。

 また決勝点となったPKの場面については、「PKを得たのはラッキーだったと思う。でも、もちろんうれしいよ。昔は(ウーゴ・ロリスに対して)何回も蹴ったことがあったし、自信はあった」と言及している。

 この試合では主将ピエール・エメリク・オーバメヤンがスタメンから外れ、出場がなかった。遅刻による懲戒処分と伝えられているが、ラカゼットは「ビッグゲームでベンチに座るのは簡単なことじゃない。それは監督の決断だった。これについて彼に聞いてよ」と明言を避けている。

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