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岡田ジャパン、観客数大ピンチ

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 日本代表は30日、東京・国立競技場でボスニア・ヘルツェゴビナ戦を行う。29日付スポーツニッポンによると、28日時点で前売り入場券の販売枚数は、わずか1万4950枚。日本協会関係者は「(観客動員数は)2万5000人ぐらいになると思う」と展望を語っており、入場者が実数計算となった94年以降に国立競技場で開催された日本代表戦の史上最低入場者数2万7342人(97年6月22日、マカオ戦)を下回ることが濃厚となったという。 
 真冬の平日開催であることを差し引いても、あまりに寂しい現実。初陣となった26日のチリ戦も入場者数は3万7261人で、ジーコ元監督時代のホーム平均入場者数約4万8000人、オシム前監督時代の約4万4000人を大きく下回った。30日は国立代々木競技場でハンドボールの北京五輪アジア予選が行われることもあり、閑古鳥が鳴く中での試合を余儀なくされそうだ、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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