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マラリアから回復したオーバメヤンが感染の恐怖を語る

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アーセナルのFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 アーセナルの主将FWピエール・エメリク・オーバメヤンがマラリア感染時を振り返り恐怖を語った。イギリス『BBC』が5日に伝えている。

 オーバメヤンは3月にガボン代表としてアフリカ選手権予選に出場。代表活動終了後にクラブに戻り、プレミアリーグ、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)に出場していたが、4月11日に行われたリーグ戦・第31節のシェフィールド・ユナイテッド戦、15日の欧州EL準々決勝第2戦のスラビア・プラハ戦でメンバー外になると、15日に自身のInstagramでマラリアに感染していることを告白していた。

 オーバメヤンはマラリアに感染について、「私の人生の中で最悪の瞬間だった。本当に辛かった」と振り返り、「3日間連続で熱が出て、しかも昼も夜もノンストップだった。解熱剤も全く効かなくて医者に相談したんだ。3日間入院して、4キロも痩せてしまった。本当に酷い状態だった」とマラリアの恐怖を語った。

 マラリアから回復したアーセナルの主将は、6日に開催される欧州EL準決勝第2戦のビジャレアル戦に向け、「今の私は90パーセントくらいだと思うけど、重要な試合に向けて準備ができている」と意気込みを語ると、「心の中では100パーセント以上の気持ちでいる。体はよく動くし、心の中では間違いなく準備ができているよ」と強調した。

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