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緊急出場のMF天野純が躍動!! 横浜FMが神戸との上位対決制して4連勝

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MF天野純が今季初ゴール

[5.9 J1第13節 横浜FM 2-0 神戸 日産ス]

 J1リーグは9日、第13節を各地で行い、横浜F・マリノスヴィッセル神戸を2-0で破った。3試合連続の完封勝利で4連勝とし、これで公式戦16試合負けなし。前半20分に緊急出場したMF天野純が今季のリーグ戦初ゴールを含む大車輪の活躍を見せた。

 試合前の時点では横浜FMが勝ち点24の4位、神戸が勝ち点23の5位。緊迫の上位対決に向け、いずれも前節と同じスターティングメンバーを並べた。

 先に主導権を握った神戸は前半4分、古橋がロングレンジから狙ってファーストシュート。同15分には、MFセルジ・サンペールの縦への浮き球パスに反応した古橋がDFチアゴ・マルチンスと競り合いながらも巧みに収め、クイックターンから右足ボレーで狙った。だが、ここはGK高丘陽平がファインセーブ。跳ね返りに詰めたMF中坂勇哉にもDF松原健と高丘が対応した。

 一方の横浜FMは前半20分、早くも一人目の選手交代。股関節のあたりを気にしていたMFマルコス・ジュニオールがベンチに下がり、MF天野純が投入された。それでも横浜FMはここから主導権を奪取。まずは同23分、天野の浮き球パスからFW前田大然がボレーで狙い、うまくミートはしなかったものの最初の決定機を迎えた。

 その後も攻める横浜FMは前半31分、横浜FMはFWオナイウ阿道がDF菊池流帆がボールを奪い、前田が最終ライン裏を突破すると、飛び出してきたGK前川黛也をかわしてゴールを狙う。だが、ここはなんとか戻った菊池がスライディングでブロック。同38分には左サイドからの天野のクロスを受けたFWエウベルが右足で狙うも、前川に弾き出された。

 それでも前半41分、横浜FMがついに神戸ゴールをこじ開けた。右サイドを攻め上がった天野のサイドチェンジがDFティーラトンに収まると、ゴール前に低く鋭いクロスを供給。ニアに走り込んだ味方にはわずかに合わなかったが、前川のパンチングが中途半端な形となり、DFトーマス・フェルマーレンに当たったボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 1点ビハインドとなった神戸は前半アディショナルタイム3分、中盤でMF扇原貴宏のプレッシャーをかわしたサンペールが序盤と同じような形で前線に浮き球のスルーパスを送ると、またしても古橋がゴール前に突破。チアゴとの駆け引きを制して右足で狙ったが、松原にシュートコースに入られ、ゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。

 神戸の三浦淳寛監督は後半開始と同時に最初の交代カードを使い、サンペールとMF井上潮音に代わってMF郷家友太とFWリンコンを投入。郷家はそのままボランチに入り、佐々木が右サイドに回ってリンコンが2トップの一角を務めた。さらに同15分には佐々木とMF中坂勇哉を下げ、MFアンドレス・イニエスタとFWアユブ・マシカも入った。

 神戸は後半16分、右サイドで縦にしかけたA・マシカの折り返しに郷家が合わせるも、シュートコースに入ったチアゴがブロック。チアゴはこのプレーでピッチに倒れ込み、足がつったような仕草を見せたが、担架には乗らずにプレーを続行した。

 横浜FMは後半28分、前田とオナイウに代わってMF水沼宏太とFWレオ・セアラを投入。神戸は同32分、イニエスタのスルーパスに絶妙なタイミングで抜け出した古橋が左足を振り抜くも、シュートは惜しくも枠を外れた。

 すると横浜FMは後半35分、待望の追加点を奪った。右のハーフスペースで受けた水沼がレオ・セアラに渡すと、レオは左サイドにポジションを移していたエウベルに展開。エウベルのシュートは前川に阻まれるも、ゴール前に詰めた天野が足を伸ばして押し込んだ。試合はこのままタイムアップ。上位対決を制した横浜FMがJ1リーグ戦11試合負けなしとした。

(取材・文 竹内達也)
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