beacon

エクアドル2度勝ち越しも…ベネズエラが終了間際の同点弾で痛み分け

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベネズエラとエクアドルは痛み分け

[6.20 コパ・アメリカGL第3節 ベネズエラ2-2エクアドル リオデジャネイロ]

 コパ・アメリカのグループB第3節が20日に行われ、ベネズエラ代表とエクアドル代表が対戦。2-2で引き分けた。

 いまだ白星がない両者の一戦。エクアドルが前半39分に均衡を破る。中盤のFKからPA内で混戦となり、MFモイセス・カイセドが頭で折り返す。最後はFWアイルトン・プレシアードが押し込み、チームの今大会最初の得点を挙げた。

 エクアドルが1-0で前半を折り返すが、ベネズエラも後半6分に追いついてみせる。ピッチ中央とサイドを使って揺さぶりをかけ、最後は右サイドからのクロスにMFエドソン・カスティーロがヘディングシュート。こちらも今大会チーム初得点でゴールネットを揺らし、1-1と試合を振り出しに戻した。

 しかし、エクアドルが好機を逃さない。後半26分、ベネズエラのCKを奪うと、FWゴンサロ・プラタが自陣内からロングカウンター。相手GKに阻まれるが、並走していたMFクリスティアン・ノボアがシュートを放つ。これもブロックされるが、プラタが押し込み、勝ち越しに成功した。

 だが、ベネズエラも諦めない。後半アディショナルタイム1分過ぎ、中盤からのロングボールに反応したDFロナルド・エルナンデスが渾身のヘディングシュート。ゴールネットに突き刺し、劇的な同点ゴールとなった。

 試合は2-2でドローで、痛み分けとなった。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

TOP