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冨安は練習場に姿を現さず…U-24日本代表、最終節フランス戦に向けて調整開始

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メキシコ戦のサブ組がトレーニングで汗を流す

 U-24日本代表は26日、28日に行われる東京五輪グループリーグ第3節U-24フランス代表戦に向けてトレーニングを行った。

 前日に行われたGL第2節メキシコ戦。MF久保建英(レアル・マドリー)とMF堂安律(PSV)のゴールで2点を先行すると、メキシコの反撃を1点に抑え、2-1の勝利を収めて開幕2連勝を飾った。同試合に先発した11人と左足首を負傷しているDF冨安健洋(ボローニャ)は練習場に姿を現さず。先発組はホテルで調整し、冨安は全体練習とは異なる時間帯に別メニュー調整を行ったようだ。

 GK大迫敬介(広島)、GK鈴木彩艶(浦和)、DF町田浩樹(鹿島)、DF旗手怜央(川崎F)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、DF瀬古歩夢(C大阪)、MF三好康児(アントワープ)、MF三笘薫(川崎F)、FW前田大然(横浜FM)、FW上田綺世(鹿島)の10選手で練習をスタート。

 ランニング、GKを含めた鳥かごなどで汗を流すと、狭いエリアでの4対4に移行。その後、攻撃陣はシュート練習、守備陣はクロスへの対応などを行い、約1時間30分汗を流してトレーニングを終えた。

 今大会唯一の開幕2連勝を飾り、勝ち点を6まで伸ばしている日本は、フランス戦で引き分け以上、もしくは1点差以内の敗戦で自力での決勝トーナメント進出を決める。

(取材・文 折戸岳彦)
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