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名古屋、千葉、大分でもプレー…讃岐DF竹内彬が今季限りで現役引退「夢のような世界でした」

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現役引退を発表したDF竹内彬

 カマタマーレ讃岐は15日、DF竹内彬が2021シーズンをもって現役引退することを発表した。また、2022シーズンよりトップチームの強化担当兼地域連携リーダーに就任することが併せて発表されている。なお、28日のJ3リーグ第29節鳥取戦で引退セレモニーが実施される予定だ。

 1983年6月18日生まれで現在38歳の竹内は、06年に国士館大から名古屋に加入。その後、千葉、名古屋、大分でプレーし、18年に期限付き移籍で讃岐に加入すると、翌19年からは完全移籍を果たしていた。

 竹内はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもちまして、現役生活を引退することを報告させていただきます。

 憧れだったプロサッカーの世界に飛び込んでから16年間、たくさんの人達に支えられプレーすることができました。幼少期に好きで始めたサッカー。プロサッカー選手をテレビや雑誌などで見て憧れを持ち、いつしか憧れから自分の夢へと変わっていきました。多くの人達の支え、応援、ご指導、叱咤激励があり自分の背中を押していただき、ここまでプレーすることができ感謝の気持ちでいっぱいです。

 この16年間、名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉、大分トリニータ、カマタマーレ讃岐、4クラブでプレーさせていただきました。いつも応援してくれていたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。地域の皆様、スポンサー様の皆様、本当にありがとうございました。また、城郷サッカークラブ、横浜新井JFC、向上高校、国士舘大学の指導者の方々、チームメイト、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 サッカーからたくさんのことを学びました。楽しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、辛いこと、心が折れそうになったこともありました。その一つひとつが自分の財産になりました。今後もサッカーを通して多くのことを学び、まだまだ続く自分の夢、目標に向かって邁進していきたいと思います。

 支えていただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。自分が憧れていたプロサッカーの世界は夢のような世界でした。ありがとうございました」

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