beacon

インカレ4強が決定! 明大、駒大、流経大、そして関東勢以外唯一の阪南大が18日の準決勝へ:準々決勝まとめ

このエントリーをはてなブックマークに追加

明治大は3得点で快勝

 第70回全日本大学サッカー選手権(インカレ)は14日に準々決勝を行った。18日の準決勝に駒を進めるのは、明治大(関東3)、駒澤大(関東2)、流通経済大(関東1)、阪南大(関西4)となった。

 明大はびわこ成蹊スポーツ大(関西3)に3-0で快勝。前半17分にMF杉浦文哉(4年=名古屋U-18/水戸内定)が先制ゴールを挙げると、同25分にはMF木村卓斗(3年=横浜FMユース)が豪快ミドルで追加点。前半を2-0で折り返す。

 びわこ大の攻撃を守り切る明大は、後半22分にダメを押す。FW藤原悠汰(4年=広島皆実高)が個人技でPA内に入り込み、そのまま3点目を決め切った。

 駒大は筑波大(関東6)と対戦。すると前半6分、FW土信田悠生(4年=高川学園高/熊本内定)が2試合連続ゴールで今大会3点目をマーク。後半はさらに攻勢を強め、筑波大の攻撃を抑える。そのまま逃げ切り、1-0で準決勝進出を決めた。

 流経大は国士舘大(関東7)に2-0で勝利。前半41分にMF菊地泰智(4年=流通経済大柏高/鳥栖内定)が直接FKを沈め、先制点を挙げる。前半は国士大のシュートを0本に抑え切ると、後半45分にダメ押しの追加点。FW熊澤和希(3年=流通経済大柏高)が左足シュートを決め切った。

 阪南大は福岡大(九州2)と対戦。前半38分にPKを献上し、FW北條真汰(2年=鹿児島城西高)に先制点を許すが、その3分後にセットプレーの流れからオウンゴールで同点に追いつく。

 1-1で後半に折り返すも、両者勝ち越すことはできず。延長も前後半30分で得点は動かない。1-1のままPK戦の末、阪南大が4-2で勝利。関東勢以外で唯一の4強入りを果たした。

 この結果、ベスト4は明大、駒大、流経大、阪南大の4校に。18日には準決勝が行われ、明大は今季2度もリーグ戦で敗れた因縁の相手・駒大と、流経大は“関西の雄”阪南大と対戦する。

結果は以下のとおり
【準々決勝】
(12月14日)
[AGFフィールド]
明治大 3-0 びわこ成蹊スポーツ大
[明]杉浦文哉(17分)、木村卓斗(25分)、藤原悠汰(67分)

[前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場]
福岡大 1-1 (PK2-4) 阪南大
[福]北條真汰(38分)
[阪]オウンゴール(41分)


[浦安市運動公園陸上競技場]
筑波大 0-1 駒澤大
[駒]土信田悠生(6分)

[相模原ギオンスタジアム]
流通経済大 2-0 国士舘大
[流]菊地泰智(41分)、熊澤和希(90分)

●第70回全日本大学選手権(インカレ)特集

TOP