beacon

京都・柳沢が意地のゴール!古巣・鹿島破る

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7・16 J1第17節 京都 2-1 鹿島 西京極]

 元日本代表FW柳沢敦(31=京都サンガF.C.)が移籍後初対決となった古巣・鹿島からゴールを奪った。自身3戦連発となる一撃を決めたのは前半11分だ。FW渡邉大剛(24)の右クロスをニアサイドで頭で合わせる。するとボールはゴールへと突き刺さった。
 昨シーズン、鹿島でリーグ戦先発出場がわずか12試合に終わり、出場機会を求めて移籍を決意。そして全34試合の折り返し地点となる第17節にようやく初対決が実現した。そこで決めた意地のゴール。自らのゴールで勢いに乗ったチームは2-1で勝ち、首位の鹿島に土をつけた。京都公式サイトによると柳沢は「本当に素晴らしい相手に素晴らしいゴールを決めることができて、素晴らしい勝利だったと思います。これからも1戦1戦大事に戦っていきたいと思います」と語ったという。エースのゴールで連勝したチームは暫定10位に浮上した。

(文 吉田太郎)

TOP