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横浜FMvs鹿島、試合後鹿島選手コメント

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[7・20 J1第18節 横浜FM 0-2 鹿島 日産ス]

 2位の鹿島アントラーズと16位の横浜F・マリノスとの一戦は前半に2点を奪った鹿島がJ復帰後初先発となったDF中田浩二の好守などで2-0で勝利。暫定首位に立った。以下、鹿島選手の試合後コメント

<鹿島>
●MF小笠原満男
―京都戦の敗戦の後だったが?
「何回か負けることはある。これ(敗戦)は問題なかった。(横浜FM戦へ向け何か変えたわけではなく)やっていることはこれまでと変わらない。苦しい時に頑張ろうというのがある。自分たちは一生懸命やらないと勝てないし。京都に負けたけど、またしっかり勝とうと言ってきた。(今日は)新しく入った(興梠)慎三が頑張ったし、ダニーロも(よかった)。(中田)浩二も帰ってきた。出れない選手がいたときに、代わりに出た選手が頑張っていい状況になってきていると思う」

●DF中田浩二
―後半40分に交代したのは?
「打撲。そしてバテました。何ヵ月も試合に出ていないから持たない。(今日に関しては)最低限の仕事だったと思う。練習は2週間ほどだったし、実戦はFC東京戦の15分くらいしかしていなかった。(体力的にも)良く持ったと思うし、(その中で)ゼロに抑えたのはいいスタートを切れたと思う。(打撲は)右ひざです。前半にぶつけました」
―京都戦に負けた直後だったが?
「前回京都に負けている反省を活かしてできたと思う。次は浦和戦。相手にプレッシャーをかけるためにも守り切れてよかった」
―相手の対策は?
「マリノスは山瀬と水沼君と3人で(スペースに)入ってきた。青木がよくケアしてくれたと思う。最後(のところで)よく守れた。しっかりとしたブロックを作れたと思うし、耐えられたことは収穫。クロスに対してもボールだけでなく人にもしっかり行っていた。京都戦の反省を活かしてできたと思う」

●DF岩政大樹
―中田選手とのコンビについては?
「結果的にゼロで終われた。一発目ゼロで終われたのは大きなことだと思う。(中田とは)練習試合でもコンビをくんだことがなかった。試合の中で確認しなければならなかった(が無失点で終えられた)」
―相手の攻撃については?
「マリノスは前半、アバウトなボールを蹴ってきた。後半みたいにつないでくれた方が守りやすい。ただ後半45分間ずっと押し込まれていたのはマズイと思う。反省しなければいけない」
―前半開始から前へ前への守備が目立ったが?
「向こうの方が飛ばしていた。(ただ)もっと押し返せたかなと思う」

(取材・文 吉田太郎)

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