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[ナビスコ杯]決勝前夜祭での監督、選手コメント

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 大分トリニータと清水エスパルスが激突するナビスコ杯決勝(11月1日、国立)の前夜祭が31日、都内のホテルで開かれた。ニューヒーロー賞は大分のMF金崎夢生が受賞した。
以下、前夜祭での監督、選手コメント

<大分>
シャムスカ監督
「この決勝に来れたのはトリニータファミリーにとって大きな意味を持つ。長年のサポーターの夢であり、スタッフ、選手の夢であり、関係者の夢であり、九州のみんなの夢でもあった。九州のレベルを少しでも上げられるよう、レベルアップの証明として見せたい。我々の持っているポテンシャル、技術、戦術も大事だが、一番大事なのは魂、気持ち。あしたグラウンドに立ったとき、我々の持っている気持ちを見せたいと思う」

●FW高松大樹
「あしたは大分らしいサッカーをして優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」

●MF金崎夢生
「この東京まで負けに来たわけじゃない。清水を倒して勝つために来た。チーム一丸となって戦いたい。守備でリズムをつくって、必ず点も取って、大分らしいサッカーができるように頑張りたい」
―ニューヒーロー賞を受賞したが?
「こういう賞がもらえるのはチームメイトやサポーターみんなのおかげ。みんなに感謝したい。これまでなかなか点が取れていないので、決勝で点が取れるように頑張りたい。新しい歴史をつくるために東京まで来た。カップを獲るために来たので、応援よろしくお願いします」
―去年はG大阪の安田選手がニューヒーロー賞とMVPのダブル受賞だったが?
「そういう意味で変なプレッシャーはあるけど、何よりチームが勝つことが第一。ただ、出る限りは(MVPも)しっかり狙っていきたい」

<清水>
長谷川健太監督
「ここ数試合、見る人の心を動かすようなサッカーをしようと心がけてきて、ホームの試合だが、そういうプロフェッショナルなゲームができていると思っている。あしたは全力を出し切って、たくさんの人が見てくれるので、ひとりでも多くの人が心を動かし、サッカーの決勝はいいなと思えるゲームにしたい。大分とは激しいゲームが続いているし、あすもそうなると思う。激しい打ち合いを制して栄冠を勝ち獲りたい」

●DF高木和道
「大分とは今季2度対戦して2度とも勝てなかったが、激しいゲームができた。あしたもおそらくそういうゲームになると思う。若い選手が多いので、若さを生かしてカップを持って静岡に帰りたい」

●MF伊東輝悦
―12年前の決勝ではベンチだった?
「そうでした。監督も言ってましたが、熱いゲームをしたい。何としても勝利をつかみ取りたい」

<写真>前夜祭で挨拶する大分・シャムスカ監督(左)。右は清水・長谷川健太監督

(取材・文 西山紘平)

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