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京都・加藤監督がアキレス腱断裂か?"故障者第1号"に

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 京都サンガF.C.加藤久監督(52)が24日、京都・城陽市内で行われたファン感謝デーで右足を負傷した。スポーツ報知によると、イベントの選手とサポーターが一緒になって行うミニゲームに参加するため、入念に体を動かしていたアップ中に右アキレス腱付近を負傷。心配する周囲のサポーターに「プチッと(音が)した」と言い残しクラブハウスへ引き上げた指揮官は、スタッフに肩を借りながら車に乗り込み、京都市内の病院で検査を受けた。

 詳しいケガの具合は検査次第だが、筋断裂かアキレス腱の断裂とみられ、最悪の場合、全治6ヵ月の重傷で“開幕絶望”となる。前代未聞のハプニングに選手も驚きを隠せなかった。グッズショップで一日店長を務めたFW柳沢敦は「こういう場でも真剣に取り組む人だから…」と苦笑い。約1900人のサポーターが集まったファン感謝デーは結局、監督不在のまま終わりを迎えた。

(文 西山紘平)

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