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鹿島・小笠原、“因縁の地”で勝利を

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 鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男が因縁の一戦に臨む。小笠原は昨年9月20日の柏レイソル戦で左ひざ前十字じん帯損傷の大ケガ。きょう16日には、負傷した試合と同じ会場である日立柏サッカー場で柏と戦う。
 16日付東京中日スポーツによると、記者から柏戦について尋ねられた小笠原は「忘れていたけど、言われたら気になる。場所も同じでしょ」。ただ、全治6ヵ月と言われた重傷を乗り越えて開幕戦からピッチに立ち、チームの首位に貢献してきた。「勝つことで、気持ち良く試合ができる」と今回も狙うのは勝つことだけ。J王者の主将は“因縁の地”での勝利で忌まわしい記憶を振り払う。

(文 吉田太郎)
 

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