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岩政が負傷で、オランダ戦欠場か。興梠も別メニュー

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 オランダ遠征中の日本代表に、またアクシデントが発生した。スポーツ各紙のweb版によると、現地時間の1日午後の練習で、DF岩政大樹(鹿島)が右足に深い切り傷を負ったという。

 雨が降る中で行われた練習で、選手たちは激しくボールの奪い合いを展開。そこで岩政が負傷。具合について岡田武史監督は「オランダ戦は無理かもしれない」と説明したという。

 また、1日午前の練習ではFW興梠慎三がミニゲームで右足首を痛め、午後の練習では全体練習から外れた。代表スタッフによれば「捻挫まではいっていない」といい、興梠本人も「大丈夫です」と軽症を強調したが、大久保、森本の辞退に続く負傷者の続出だ。

 特に岩政は、鹿島でのリーグ最少失点が評価され、約1年半ぶりに代表復帰。中澤佑二田中マルクス闘莉王に次ぐCBに期待されていた。本人も「このためにやってきたというくらい」と代表定着に意欲的だっただけに、経過が心配される。

大久保が辞退
森本が辞退

(文 近藤安弘)

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