発熱でナビスコ杯準決勝第1戦・FC東京戦を欠場した清水エスパルスDF青山直晃が、6日の同杯第2戦に出場するメドが立った。

　6日付のサンケイスポーツによると、青山は5日の練習に参加。元気な姿を見せたという。出場停止のDF岩下に代わる、DF児玉の腰痛の状態が不安視されているが、長谷川健太監督は、「(1戦目の10人ドローを)「勢いを次につなげたい」と意気込む。

　2年連続決勝進出をかけた一戦。2-2同点ならPK戦に突入するため、みっちり練習を積んだ。指揮官は「PK戦になればGKを(山本に代えPK練習で動きが良かった西部洋平に代えることもある」と大胆采配も示唆した。

(文　近藤安弘)