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鹿島・内田が右膝半月板、マルキーニョスが左太腿裏を負傷

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 鹿島アントラーズの3連覇に不安要素が噴出した。28日のG大阪戦でDF内田篤人が右膝半月板を損傷、FWマルキーニョスが左太腿裏の違和感を訴えた。

 内田はかねてから右膝の痛みを訴えていたが、G大阪戦で悪化し後半31分に途中交代。スポーツ各紙の報道によると、内田は「シーズンが終わったら話すよ」と話すにとどめたが、鈴木満取締役強化部長は「右ひざの半月板を痛めていたが、また痛めたみたい。足が曲がってなかった。浦和戦?分からない」と説明したという。30日に精密検査を受ける見通し。

 マルキーニョスは左太腿裏の違和感を訴え、試合終了を待たずにベンチに退き、最後は10人で戦った。鈴木強化部長は「大事を取った」と話したが、エースだけに心配される。

 優勝がかかる最終節は、敵地・埼玉スタジアムでの浦和戦。今季は低迷しているとはいえ、強豪であることは間違いない。もし、エースと日本代表SBが不在となったら、大きな痛手だ。

(文 近藤安弘)

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