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[ブラジルL37週]元京都のシーラス、アバイ監督ホーム最終戦はドロー

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 29日、カンピオナート・ブラジレイロの第37週の試合が各地で行われた。元ブラジル代表でかつて京都パープルサンガにも所属したシーラス監督率いるアバイはサントスと対戦した。

 試合開始から3分、サントスのDFレオがPA内でアバイのFWクリスティアンにファウル。これで得たPKをクリスティアンが決めてアバイが先制、1-0。
 さらに6分後にはムリキがドリブルでPAに突入し、クリスティアンにパス。これを再びクリスティアンが決めて、2-0とした。

 しかし28分にサントスのFWクレベー・ペレイラが1点を返す。31分にはサントスのDFアダイウトンが2枚目のイエローカードで退場となるが、サントスはスピードを武器に必死で点を取り返そうと反撃。そして84分、パウロ・エンリケが同点ゴールを決め、2-2ドローに終わった。

 この試合、シーラスのアバイ監督として最後のホーム試合となった。シーラスは試合後スタジアムを一周し、ファンに感謝し別れを告げた。シーラスは、ポルトアレグレのグレミオの監督になるとうわさされている。アバイは現在8位。

<写真>ホームサポーターに別れを告げるシーラス

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