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山村が20年ぶりの大学生・国際Aマッチ出場へ

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Text alert@サヌア(イエメン)
ダブルボランチの一角として先発出場が予想される山村和也は、184センチの長身、正確なフィードなどを岡田監督に見染められた大学生代表。イエメン戦に出場すれば、大学生としては90年7月29日のダイナスティカップに出たFW谷真一郎(当時筑波大)以来、実に20年ぶりの国際Aマッチ出場となる。

大学ではセンターバックだが、日本代表ではボランチとして期待されている。

「正直言って、岡田監督が僕のどこを評価してくれているのか分からないという面もあるのですが、自分のやれることをしっかりやればと思う。守備面やボールへの執着心、気持ちの面が見てもらいたいところです」

合流当初は自信なさげな表情も見られたが、わずか数日間ですっかりプロ選手たちに溶け込んだ様子。イエメン戦でさらに評価を上げれば、その先も見えてきそうだ。
(取材・文・矢内由美子)

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