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[ACL]鹿島vsペルシプラ 試合後の選手コメント

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[3.24 ACL第3節 鹿島5-0ペルシプラ・ジャヤプラ カシマ]

 ACLグループリーグ第3節が24日、行われ、鹿島アントラーズはホームでペルシプラ・ジャヤプラ(インドネシア)に5-0で大勝した。前半39分、DF新井場徹のゴールで先制すると、前半ロスタイムにFWマルキーニョスが追加点。後半にもMF小笠原満男、FW大迫勇也、マルキーニョスが加点し、5-0の快勝で3連勝を飾った。
以下、試合後の選手コメント

<鹿島>
●FW大迫勇也
―2戦連発だが?
「コメントしづらいですね。でも、よかったです」
―先発の方がやりやすい?
「最初は相手が引いていて、自分も下がってしまったけど、(小笠原)満男さんに“前に張ってろ”と言われて。最初はボールに触れず、リズムをつかめなかったけど、点数が入ってスペースが空いてきてからはもっとチャンスがあった。しっかりそこで決められるようにしたい」
―スペースのない状況でやりづらそうだったが?
「いい勉強になった。でも、Jリーグとか他のACLの試合ではほぼああいう感じでは来ないと思うし、そういう区別をして、次はJリーグなので、切り替えてやっていきたい」
―2試合連続で同じような形でゴールを決めたが?
「ゴール前で止まっているだけでは何も起きない。動いて動いて、動き直すことで得点に絡める。しっかりゴール前で動いて自分のスペースをつくることが大事。ただ、もっとシュートを打てるところもあった。トラップで決まると思うし、もっとトラップを大事にしてシュートを打ちたい」
―1点取れてよかった?
「今日は普通の試合と違って、攻める時間が長くて、相手も引いていた。参考にはならないけど、こういうところで点を取るのも大事」
―相手が前節、0-9で負けていたことも気になった?
「点を取るに越したことはないけど、勝ち点3を取ることが大事。もっと取れるところはあったけど、勝ち点3をプラスに考えたい」

●MF小笠原満男
「勝ててよかった。チーム全体として5点取れて、もっと取れたとは思うけど、よかったと思う。厳しい日程は毎年当たり前だと思ってやっている。1試合1試合勝っていくだけ。相手に引かれたけど、よくあること。前半は慎重になり過ぎた。後半は思い切ってやろうと話した。僕はシュート練習をします」

●MF小谷野顕治
「思ったより落ち着いてできたけど、点が取りたくて前に張ってしまった。中盤が空いていたので、中盤で受けて前に仕掛けられたらよかったのに、体が勝手に前に前にってなっちゃった。もうちょっと中盤で触りたかった。もう少し縦にもいかないと。横と縦をうまく使い分けて。今日は全部中だったので」
―交代のとき野沢から声はかけられた?
「交代のときはなかったけど、試合前に“今日はあるよ、あるよ”と言われていた。“出たら頑張れよ”と」
―4年のデビューとなったが?
「長かったけど、これからという感じ。やっと一歩を踏めたかな」
―同期の遠藤が先に結果を出していたが?
「すごい刺激になっていたし、ヤス(遠藤)は小学校から知っていて、小学校からうまいなと思っていた。ヤスと一緒に頑張りたいし、一緒に試合に出たいと思っていた。もっと練習して、もっと長い時間、ヤスとプレーしたい」
―去年ベンチ入りしたときはすごい緊張したと話していたが?
「試合に出たときは緊張はなかった。点を取ってやろうと思って、気持ち的には落ち着いてできた」

(取材・文 西山紘平)

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