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暴行退場の鄭大世が罰金

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 23日のACLメルボルン・ビクトリー戦でファウルへの報復行為を行い退場処分を受けた川崎フロンターレのFW鄭大世が、クラブから罰金20万円を科されたようだ。
 25日のスポーツニッポンが報じたもので、川崎Fはただでさえジュニーニョ、中村憲剛、矢島卓郎らの攻撃陣はもちろん、守備陣も多くの選手が負傷離脱しており、そんな状況での出場停止をチームが問題視した。
 鄭大世は今後の裁定次第だが、ACLのグループリーグ残り3試合に出場停止となる可能性がある。翌日24日も、神妙な顔つきで反省の意を並べたストライカー。報道によると、再発防止のために自身の“愚行”を報じているスポーツ各紙を自宅の壁に張り出して“自戒”することも明かしている。
 ただJ1リーグ戦は問題なく、27日の清水戦(等々力)には出場可能。「清水戦で結果を出して、全力で罪を償いたい」と汚名返上に躍起。気持ちは強い選手だけに、必ずやチームに貢献するプレーをしてくれることだろう。
鄭大世の退場劇
(文 近藤安弘)

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