beacon

鬼武Cが東京V問題で支援候補企業と会談

このエントリーをはてなブックマークに追加
 Jリーグの鬼武健二チェアマンが20日、経営難に陥っている東京ヴェルディについて、株式取得を目指している大手通信機器販売会社ネクシィーズ側と会談したことを明かした。21日のスポーツニッポンが報じた。

 東京Vは昨年、日本テレビから前身の読売クラブユースOBを中心に設立された新会社に経営が移行されたが、予定されたスポンサー収入が得られず、経営危機を露呈していた。

 そんな中、大手通信機器販売会社ネクシィーズが株式取得に乗り出し、今年3月にこれが公となったが、鬼武チェアマンは、ネクシィーズの近藤太香巳社長と2度会談したことを明かし、「4月末までに検討の末、参入するかしないか決めると聞いている。4月末までにもう1度会うことになるでしょう」と語っている。

 果たして、ネクシィーズは東京Vに“救いの手”を差し出すのか。今後の交渉が注目される。

(文 近藤安弘)

TOP