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名古屋がケネディの流出阻止へ高額違約金を設定

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 名古屋グランパスが、オーストラリア代表FWケネディの流出阻止のため、移籍金(違約金)を7億円超に設定したと、21日の日刊スポーツが報じている。

 南アフリカW杯メンバーに選出が濃厚のエースだが、活躍次第では、欧州や中東クラブから引き抜きにあう可能性がある。すでにブンデスリーガのクラブからリストアップされるなど水面下で動きが始まっているようで、マネーゲームに発展しても、簡単に移籍されないよう、話し合いの元、当初の3倍の移籍金を設定した。

 クラブ側は念願のJ制覇、そしてACL制覇のため、ケネディを必要な戦力として考えている。ケネディ本人も名古屋でのプレーを望んでいることから、今回の話し合いが行われたという。ケネディを柱に、野望を実現させていく。

(文 近藤安弘)

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