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森本も当確? 岡田監督「我々のやり方の中で生きてくれれば」

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 日本代表の岡田武史監督が、カターニアFW森本貴幸のW杯メンバー入りに前向きな考えを示したと、22日の日刊スポーツが報じた。

 指揮官は欧州視察中だが、イタリア・ミラノでの欧州CLインテル-バルセロナを観戦後に取材に応じ、「森本は真ん中で攻撃的な仕事が向いている。我々のやり方の中で、森本が生きてくれればいいと思っている」と発言。「海外組はプレッシャー、速さ、強さなどが世界のものに近い」と期待を寄せたという。

 すでに同じ欧州組の長谷部誠松井大輔本田圭佑には「ボーダーラインの選手ではない。よほどコンディションが悪くない限りは」とメンバー入りが確定ととれる発言をしている。

 森本については、通算の代表合流期間が前の3選手より少なく、求めるコンセプトを消化しきれていないため、当確ランプは灯っていなかった。この発言で確定とは言えないが、森本を高く評価していることは間違ない。

(文 近藤安弘)

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