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アジア王者奪還目指す日本はサウジなどと同組に

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 2011年1月7~29日にカタールで開催されるアジア杯の組み合わせ抽選会が23日、カタールのドーハで行われ、2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はB組に入り、サウジアラビア、ヨルダン、シリアと同組になった。

 92年大会で初優勝した日本は00年、04年と大会連覇。前回の07年大会は4位に終わり、今大会は予選からの参加となったが、5勝1敗の首位で突破し、本大会の出場権を獲得した。

 南アフリカW杯後に就任する新監督にとって初の国際大会となる今回のアジア杯。就任から準備時間の少ない中で挑むことになり、難しいチームづくりを迫られるが、史上最多となる4度目の優勝、アジア王者奪還が期待される。

 アジア杯は16チームが4チームずつ4組に分かれてグループリーグを行い、各組上位2チームが準々決勝に進出する。

 開催国のカタールはクウェート、中国、ウズベキスタンと同組になり、比較的恵まれたグループか。C組は韓国、オーストラリア、バーレーンの3チームによる熾烈な争いとなる。前回王者のイラクは北朝鮮、イランと同じD組で、このグループも大きな注目を集めそうだ。

以下、各組組み合わせ

A組:カタール、クウェート、中国、ウズベキスタン
B組:サウジアラビア、日本、ヨルダン、シリア
C組:韓国、インド、オーストラリア、バーレーン
D組:イラク、北朝鮮、UAE、イラン

(文 西山紘平)

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