日本サッカー協会は17日、W杯日本代表のサポートメンバー4名を発表。DFでは候補として報道されていた広島DF槙野智章ではなく、アルビレックス新潟の19歳、DF酒井高徳が“サプライズ選出”された。

　ドイツ人とのハーフである酒井はパワー溢れる突破など対人の強さを武器とするSB。新潟トップチーム昇格2年目の今季はここまでJ1全12試合中11試合に出場している。今回、1月のアジア杯予選イエメン戦(出場なし)に続くA代表“招集”。来年のU-20W杯出場を目指すU-19日本代表世代からは唯一のサポートメンバー選出となった。

　酒井はクラブを通して「サポートメンバーに選ばれて大変光栄に思います。試合に出場することはできませんが、A代表の選手たちと練習して色々と体験したいと思いますし、世界の凄さを見て学んできたいと思います。世界と闘う日本代表のサポートに、自分のできるすべてで貢献したいと思います」と全力でチームに貢献することを誓っている。

(文　吉田太郎)