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大久保「長崎の代表としてゴールを」

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 W杯南アフリカ大会日本代表に選出されたFW大久保嘉人(ヴィッセル神戸)が17日、中高時代を過ごした長崎県庁の中村法道知事を表敬訪問した。
 長崎新聞によると、大久保は「小さいころからの夢舞台に立てる。長崎県で過ごした6年は自分にとって原点。感謝している。長崎の代表として、ゴールを決めて期待に応えたい」と決意表明。国見高時代に全国高校選手権優勝などを果たしているFWに対して中村知事は「ひざや鼻のけがで心配だったが、日本代表を大変うれしく思う。持ち前のシュートなど、余すことなく実力を発揮してほしい。長崎の地から県民と一緒に応援する」と激励したという。

 熱いエールを受けた大久保だが、日本代表合宿を控えた17~20日はイベントやテレビ出演などを禁止する完全オフとするよう、代表選手には通達されていた模様。事実を知った日本サッカー協会は困惑していたようだ。 

(文 吉田太郎)

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