Text alert@南ア・ジョージ

　岡田ジャパンが6日午後2時40分(日本時間同日午後9時40分)過ぎ、南アのベースキャンプ地であるジョージに到着した。

　一行は岡田監督を先頭に、川口能活、楢崎正剛、中澤佑二、中村俊輔と続き、コートジボワール戦でヒザを痛めた今野泰幸も足を引きずるようなことなく、元気な様子を見せた。

　ただ、選手はスイスからの長旅に加え、当初の予定より6時間近く遅れての到着。疲れは隠せず、ジョージ市長、エデン市長らと握手を交わすと、足早にバスに乗り込んだ。

　日本代表を迎えるホストシティーのジョージは、当初、代表バスに市内を回ってもらう予定を立てていたが、チーム側がこれを断り、選手を乗せたバスはそのまま宿舎へ向かった。

　なお、チームはこの後、午後6時(日本時間7日午前1時)から南ア到着後、初の練習を行う。

<写真>南ア入りした日本代表。今野(右)は自分の足でしっかり歩いていた。左は稲本

(取材・文 矢内由美子)