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大会第1号はシャバララ、「この結果に満足しないといけない」

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[6.11 W杯グループリーグA組 南アフリカ1-1メキシコ サッカーシティ]

 大会第1号ゴールは地元・南アフリカのMFシフィウィ・シャバララの左足から生まれた。後半10分、カウンターからスルーパスに抜け出し、PA内左45度の位置からゴール右上に突き刺す弾丸シュート。強烈な一撃に、8万4490人の大観衆で埋まったスタンドは歓声とブブゼラの大音響に包まれた。

 後半34分に同点に追いつかれ、結果は1-1に終わったが、シャバララは「ほとんどの選手にとって今回が初めてのW杯。この結果に満足しないといけない」と強調。「試合開始20分ぐらいでいけるんじゃないかと思った」という25歳のサイドアタッカーは「何度かチャンスを外したけど、チャンスをつくれたことが重要なんだ。あとは時間の問題。次の試合からはもっと多くのゴールを決められると思う」と、引き分けにも手応えをつかんだようだった。

<写真>第1号を決めたシャバララがガッツポーズ(手前)

(取材・文 西山紘平)

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