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浦和が高原に事実上の戦力外通告

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 浦和レッズが元日本代表FW高原直泰に“戦力外通告”を行ったと、19日のスポーツ報知が伝えている。

 チームは19日からオーストリア合宿に向かうが、高原はメンバーから外れた。柱谷GMは「遠征に行く25人で後半戦を戦おうということ」と、高原を戦力として考えていないことを示唆した。

 高原は今季、3年契約の最終年だが、フィンケ監督の構想からは外れており、リーグ戦先発は0試合。とはいえ、契約期間中の選手をキャンプに帯同させないのは極めて異例。高原は「一人でも(練習を)やるしかない。これがクラブのやり方」と怒りを押し殺したという。

 高原側は国内外問わず移籍を模索中。ドイツ2部なども候補に挙がっているという。今季年俸は推定約1億6000万円だが、大幅ダウンも覚悟して移籍先を探す。

(文 近藤安弘)

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