日本代表が南アフリカW杯で16強入りしたため、日本サッカー協会には大会を主催したFIFAから賞金など合計1000万ドル(約8億9000万円)が入ると、スポーツニッポンが報じている。

　今大会の賞金はグループリーグ敗退でも800万ドルが得られた。これにプラスして、出場準備金として100万ドルが支給される。16強進出チームの賞金額は900万ドルとなるため、日本は1000万ドルとなる。ちなみに選手への報奨金は、最終登録23人全員に、グループリーグ1勝につき100万円、ベスト16入りで500万円が支給される見通しとなっている。

　つまり日本はグループリーグで2勝しており、選手は一人最低700万円が得られる予定。なお、8強に残っていたら、FIFAからは出場準備金と合計で1900万ドル、目標にしていた4強だと同2100万ドルが得られていた。

(文　近藤安弘)

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