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レアル、ケディラに続いてエジルにも接触か

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Text alert@ドイツ・ケルン

 17日付ドイツビルド紙では、W杯で目覚ましい活躍をしたドイツ代表メスト・エジル(ブレーメン)をスペインのR・マドリーが獲得を目指していると報じている。

 同紙によれば、「内密のうちにサミ・ケディラとの交渉を進めたレアルは、今度は本気でエジルを狙っている」とし、これに対してブレーメンのクラウス・アロフォスマネージャーは「おそらく、いくつかのクラブからオファーが来ることになるだろう。我々はオープンに対処したい」とコメントしている。

 エジルの件について、スペインのAS紙は「エジルが(レアルに)来ればチーム内で揉め事が起きるだろう。誰がベンチに座るのか?ラファエル・ファン・デル・ファールト?もしくはカカか?」とスペインでも盛り上がっているようだ。
 現在スペインで休暇を楽しむ本人は「僕はいつも言ってる通り、僕の契約を喜んで全うするよ。それは僕にとっては普通のことだ」とコメントしているが、2011年の契約満了でブレーメンが彼を手放すはずもない。問題は違約金がどれだけの額になるかだろう。

<写真>W杯でその名を高めたエジル

(文 福岡正高)

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