チェゼーナのDF長友佑都が18日、エキップ・ロマーニャ(今季未契約のプロ選手チーム)との練習試合で1アシストを決め、4-0の勝利に貢献した。

　20日付のスポーツ報知によると、1-0の後半5分に左CKからDFペジェグリーノのヘディングシュートを演出し、移籍後初アシストを記録。チームではCK、FKのキッカーも任されており、もうひとりのプレースキッカーであるMFコルッチ主将は「僕は右、長友は左(CK)を蹴って攻撃のバリエーションを増やしている。長友は世界レベルの質の高い選手。サッカー以外のことでも、チームで一番頭がいい」と絶賛しているという。

　背番号も5に決定。昨季、左SBを務めたDFラウロから背番号とポジションを奪った格好で、28日のローマとの開幕戦も先発出場が濃厚となっているようだ。

(文　西山紘平)