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「いつも通りできた」F東京のU-19代表DF平出が公式戦デビュー

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[9.5 第90回天皇杯2回戦 F東京 2-0 駒澤大 味スタ]

 FC東京の新人DF平出涼が公式戦デビューを果たした。U-19日本代表でCB、ボランチを務める平出はこの日、「久しぶりだった」という左SBで先発出場。前半6分には左サイドでMF松下年宏とのコンビが合わないなど、交代したハーフタイムまで攻撃面での貢献度は低かったが、それでも駒澤大の10番MF田中信也(4年=国見高)や、強力なオーバーラップが武器の右SB酒井隆介(4年=名古屋U18)の前に立ち塞がり、対人での強さと冷静な判断を見せるなど得点を与えなかった。
 
 ルーキーを先発として送り出した城福浩監督は「きょうは点を取られないことが重要だった。最低限の仕事はやったと思う」と及第点の評価。平出自身も「少し緊張はあったけれど楽しめた。まずは守備から入って、自分の調子というか流れをつかもうと思っていた。周りからサポートの声もあっていつもどおりにできたと思う」と納得の表情を見せていた。

 本職ではない自身のSBについて「もっと自分の意思を周りに伝えないといけない。あと攻撃参加すれば脅威になれると思う」と分析した平出。今後はチームを離れ、仙台杯国際ユースサッカーに出場するU-19日本代表に合流し、9日に開幕する同大会でU-19ブラジル代表、U-19フランス代表などと対戦する。

 U-20W杯出場をかけたAFC U-19選手権(中国)開幕まであと1ヵ月を切っている。年代別日本代表の主力DFとして期待される平出は「強豪との対戦でどれだけ自分ができるか、また自分たちがどれだけできるか見てきたい」。公式戦初出場で経験を増したDFが、次は海外のライバルたちを無得点に封じる。

(取材・文 吉田太郎)

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