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香川対長谷部、新たな日本人対決がドイツで実現

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 11日に行われたドイツ・ブンデスリーガのドルトムント対ボルフスブルクは2-0でドルトムントが勝利した。この試合、ドルトムントの香川真司は先発で、故障明けのボルフスブルク長谷部誠は途中出場でそれぞれピッチに。新たな日本人対決がドイツの地で実現した。

 7万人超の観衆を集めたドルトムントのホーム、シグナル・イドゥナ・パークで1-0からの後半22分、香川がリーグ初ゴールを決めた。ケビン・グロスクロイツからのスルーパスに反応して飛び出した香川は、そのままワントラップから右足で豪快にけり込んでのリーグ初ゴール。9月4日に行われたパラグアイ戦、中村憲剛からのスルーパスを決めたシーンに似ていた。スポーツ報知によると香川は「ホームで決められて言葉で表せないほど、うれしい。きょうはどうしても勝ちたかった」と語ったという。

 対する長谷部は故障明け。この日ようやく今季初めてベンチ入りを果たすと、後半8分から出場を果たしている。この日は“後輩”の香川に主役の座を譲ったが、かつてリーグ制覇を経験しているだけにここからの巻き返しに期待したい。

<写真>この日の試合で長谷部と香川による日本人対決が実現

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