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東京V、新運営会社がいまだ決まらず……

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 経営難のためにJリーグが運営を代行している東京ヴェルディについて、クラブの社長を務めているJリーグの羽生英之事務局長は15日、再建に向けた引受先(新オーナー)の決定が、めどとしていた21日のJリーグ理事会より遅れる見通しを明らかにした。

 報道各紙のweb版によると、羽生事務局長は「交渉の最終段階にある」としながらも「楽観できる状況ではない」と話したという。クラブの来季の事業計画、リーグ日程を決める上で「少なくとも来月の理事会には間に合わせないといけない」とも述べ、引受先が決まらない場合にはクラブ存続の可否が議論される可能性も示唆した。

(文 近藤安弘)

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