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清水、守護神も戦力外へ

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 清水エスパルスのGK西部洋平が来季の戦力外通告を受けたと、スポーツニッポンが報じた。今季で3年契約が終了するが、代理人を通じて、来季は更新しない方針が伝えられたという。

 報道によると、西部は「来年もJ1でプレーできるように(新天地を)探している状況」と説明している。西部は今年で30歳と、GKとしてはまだまだこれから。今季も正守護神に君臨し、リーグ戦26試合に出場している。

 実力的には申し分ないが、清水には日本代表経験もある山本海人武田洋平、そして筑波大からのルーキー碓井健平と若手の有望株が多く、世代交代を目指すとみられる。

 清水はすでに長谷川健太監督の退任が決まり、MF伊東輝悦、DF市川大祐、FWヨンセンの退団が決定的、またDF青山直晃も柏への移籍話がある。指揮官交代を気に、早急にチーム改革を進める模様だ。

(文 近藤安弘)

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