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京都が元日本代表・柳沢に戦力外通告か

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 京都サンガF.C.の元日本代表FW柳沢敦が、来季の戦力外通告を受けたことが6日に分かったと、7日の日刊スポーツが報じている。5日にクラブから本人に通達されたという。

 柳沢と京都は、今季限りで契約満了となる。J1残留なら契約更新の可能性もあったようだが、J2降格が決定的で、来季は運営費が減額となる可能性が高い。報道によると、親会社の京セラ側が年俸6000万円(推定)と高額の柳沢を残留させることに意義を唱え、京都側が熟慮した結果、契約を更新しない方針を固めたようだ。

 柳沢は鹿島から2008年に京都に移籍。初年度は日本人最多のリーグ戦14得点とエースらしい働きを見せたが、昨季は同4得点で、今季は現在同3得点と苦しんでいる。今後の方向性はまだ決まっていないようで、その動向が注目される。

(文 近藤安弘)

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