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G大阪、ルーカス&チヨが退団か。新助っ人候補は長身FWに

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 ガンバ大阪がFWルーカスとFWチョ・ジェジンの2選手と来季の契約を更新しない方針であると、11日のスポーツ報知が伝えた。ルーカスはレギュラーながら相次ぐ怪我で今季リーグ戦14試合4得点と結果を残せず。またチョはベンチ要因となり、現在、同10試合0得点と戦力になっていない。

 ルーカスはまだやれる可能性はあるが、現在31歳と決して若くなく、衰えも見え始めているため、クラブ側は新助っ人の発掘を決断。チョはまだ29歳だが、西野朗監督は構想外と考えており、こちらも契約更新を行わないことに決めたようだ。2人はともに移籍先を探すという。

 新助っ人候補には、11日のデイリースポーツによると、韓国Kリーグ・城南一和のモンテネグロ人エース、FWラドンチッチが候補に浮上しているという。192cmの長身のうえ、足下のテクニックも優れるストライカーで、U-19時代にはセルビア・モンテネグロ代表の経験もある。07年には甲府でプレーしており、日本のことも知っている。G大阪は、平井将生や宇佐美貴史らを活かせる大型FWを模索しているようで、彼ならぴったり。今後の動向に注目が集まる。

(文 近藤安弘)

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