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オファー殺到中の槙野、名古屋とすでに交渉も欧州移籍が最優先に

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 サンフレッチェ広島のDF槙野智章が、欧州挑戦の思いを明かした。11日のスポーツ報知によると名古屋、横浜FM、柏から来季の獲得オファーを受けているようだが、「冬がダメなら、来年の夏もある」などと欧州でのプレーを最優先していることを語った。

 槙野は今季限りで広島との契約が切れる。広島は慰留してるが、上記3クラブからオファーがあり、8日にはすでに名古屋と交渉したという。槙野としては愛着ある広島から国内の別のクラブへ、というよりは、成長のために欧州修行したい気持ちが強い模様だ。

 すでに代理人の田辺伸明氏に依頼し、日本代表MF香川真司らの移籍に尽力したトーマス・クロート氏を通じて移籍先を探しているという。まだ欧州市場は開いておらず、正式オファーは届いていない。槙野自身も「まだ何も決めていない」と話し、すべてはシーズン終了後になるとしており、最終決断にはまだまだ時間がかかりそうだ。

(文 近藤安弘)

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