セレッソ大阪のMF家長昭博が、移籍が濃厚となっているスペイン1部マジョルカのメディカルチェックのため、14日にスペインへ出発したと15日のスポーツ報知が伝えた。関係者によると、現地到着後にメディカルチェックを受診し、これをクリアした後に正式契約を結ぶという。

　家長はC大阪にレンタル移籍中で保有権はG大阪が持つが、海外移籍の場合は違約金を払わなくていい契約を交わしているという。よって移籍金ゼロの完全移籍で、かつ複数年契約となる見込み。G大阪のクラブ幹部もこの日、「(報道されていることは)事実に近い」と認めたようだ。“和製メッシ”とも呼ばれ、日本を背負って立つと言われたレフティーがついに欧州に挑戦する。

(文　近藤安弘)

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