スペインリーグ・マジョルカ移籍が決まった元日本代表MF家長昭博について、レンタル移籍先のセレッソ大阪と保有権を持つガンバ大阪は16日、来年1月1日付でマジョルカに移籍することを正式に発表した。なおC大阪は期限付き移籍の契約を解除することも発表した。

　家長の移籍においては、来季以降もG大阪との契約を残すため、違約金が日本円で約20億円だったとも報じられているが、この件について両クラブとも今回の発表では触れていない。

　また、EU外選手の問題があり、現地の報道などでは別のクラブにレンタル移籍させられる可能性があるとも報じられているが、こちらの内容についても、両クラブからは何も発表されていない。今後の状況については来年1月の移籍市場の結果で変化しそうだ。

(文　近藤安弘)

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