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栗原がアジア杯出場を断念へ

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 横浜F・マリノスのDF栗原勇蔵が来年1月7日開幕のアジア杯を辞退する可能性が出てきた。11月6日の湘南戦で左太腿裏を肉離れし、全治4~6週間と診断されると、リハビリ中に今度は右足の付け根を負傷。18日付のスポーツニッポンによると、「良くなってはいるが、無理。チーム(日本代表)にも迷惑をかける」と、出場を断念する意向を示したという。

 栗原はザックジャパン始動となった10月のアルゼンチン戦(1-0)、韓国戦(0-0)でDF今野泰幸(F東京)とCBを組み、2試合連続の無失点に貢献。DF田中マルクス闘莉王(名古屋)、DF中澤佑二(横浜FM)の南アフリカW杯コンビもケガで欠くことが濃厚の中、守備の中心として期待されていただけに大きな痛手となりそうだ。

(文 西山紘平)

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