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清水が“岡崎2世”滝川二・樋口の獲得を発表

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 これぞ“選手権ドリーム”だ。清水エスパルスは12日、2011年の新入団選手として、第89回全国高校サッカー選手権で優勝&得点王の2冠に輝いた滝川第二高校(兵庫)のFW樋口寛規が内定したと発表した。
 誕生日やその後の経歴などが清水FW岡崎慎司と同じため“岡崎2世”といわれた樋口は、選手権前には正式オファーがなかったとされている。しかし、選手権1回戦の駒場戦でいきなり大会第1号ハットトリックを達成するなど通算8得点と大暴れし、エースとして同校の初優勝&兵庫県勢72年ぶりの優勝に導いた。その結果、正式オファーをつかんだ。
 樋口はクラブを通じて「小さい頃からの夢が叶って嬉しい。少しでも早く試合に出れるようになって、プロの舞台で活躍できるように頑張りたい」と意気込みを語っている。一部報道では岡崎がドイツ・シュツットガルトに移籍した場合、背番号「23」を譲り受けるとも言われている樋口。選手権の勢いそのままに、清水でも頼れるストライカーになるつもりだ。
●FW樋口寛規
■出身地
兵庫県宝塚市
■生年月日
1992年4月16日
■身長/体重
173cm / 71kg
■サッカー歴
宝塚ジュニアFC(宝塚市立すみれが丘)-西宮市立学文中-滝川第二高(3年在学中)
■主な成績
2010年(高校3年生)
全国高校総体準優勝
全国高校サッカー選手権大会 優勝、得点王
■代表歴
なし
■その他
2010年8月 エスパルス練習参加 (8月16日-18日)

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