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浦和新監督が就任会見。「レッズが立つべき位置に戻したい」

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 浦和レッズは18日、埼玉スタジアムボールルームでゼリコ・ペトロヴィッチ新監督の就任会見を行った。クラブによると、スーツ姿に浦和レッズのマフラーをまとって登場した指揮官は、質疑応答を含めて1時間以上にわたって、今季にかける思いを熱弁したという。

 浦和では1997年途中から2000年途中までプレーしていた。そんな古巣での監督就任に「とても誇りに思っています。レッズでの選手生活を終えて10年後にまた戻っこられたということを、とてもうれしく思います。そして、クラブにとても感謝しています」と何度も感謝の思いを口にした。

 2011シーズンの目標については、クラブの公式HPによると「私はすべての力を注いで浦和レッズが立つべき位置に戻したいと思います。ベストに近づく、あるいはベストになれるように一緒に戦えるチームにしたいと思います。私たち浦和レッズはとても大きなクラブです。日本で一番かもしれません。その価値にあった戦い方、その価値にあった地位を築きたいと思います」と語り、ビッグクラブにふさわしい順位、試合内容に導くことを宣言した。

 そして「常に100パーセントで私たちを支えてくれるサポーターのために、より良い結果を残したいと思います。ファン・サポーターの方々に、是非もう一度多くの人数で応援に来ていただきたいと思います。なぜなら、ファン・サポーター抜きではこの浦和レッズは成功には至らないと思っているからです」などとサポーターへの熱き応援を呼び掛けた。

 同席した橋本光夫社長は「これまでの改革を継続しながらJリーグ優勝を目指して戦ってまいります」と優勝を宣言。柱谷幸一GMも「ペトロと一緒に優勝目指して戦っていきたい」とこちらも優勝を目標に掲げた。現場、フロントが一体となって覇権奪回を目指す。


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