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ゼロックススーパー杯、田中隼「名古屋らしいサッカーをしたい」

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 シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックススーパー杯(2月26日・日産)の開催発表記者会見が19日に行われ、名古屋グランパスのDF田中隼磨鹿島アントラーズのMF遠藤康がクラブを代表して出席した。

 Jリーグ公式サイトによると田中は「FUJI XEROX SUPER CUPの舞台で鹿島という素晴らしいチームと対戦できることを光栄に思います。僕たちグランパスは昨年Jリーグチャンピオンになりましたが、鹿島にはリーグ戦で2敗していますし、天皇杯でも負けています。そういう意味では、FUJI XEROX SUPER CUPという舞台で鹿島の胸を借りるつもりで戦い、必ず勝って、いいスタートを切れるようにしたいです。また、(リーグ戦)開幕1週間前の試合ということで注目されていると思うので、名古屋らしいサッカーをしたいと思います」とコメント。

 一方、遠藤は「僕にとって、去年のこの大会をきっかけにブレイクしたということもあり、思い入れのある大会です。今回の相手は去年のJリーグチャンピオンである名古屋なので、絶対勝つという気持ちで戦いたいと思います。昨年のリーグ戦では(名古屋に)勝っていますけど、名古屋は本当に強いチームですし、僕が試合に出られるかは分かりませんが、出場した際には活躍できるように頑張ります」と打倒リーグ王者への意気込みを語った。

 今大会は来月26日に、これまでの東京・国立競技場ではなく、神奈川・日産スタジアムで行われる。

(文 片岡涼)

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